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『ドラゴンクエストIII for スマートフォン』公式プロモーションサイトより。

 1986年の発売から今もなお、新作をリリースしつづけ、多くの人々を魅了しているスクウェア・エニックスのRPGゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズ。昨年12月にはバラエティ番組『アメトーーク!』(テレビ朝日)で“ドラゴンクエスト芸人”が集結し、本作の生みの親と知られる堀井雄二氏がスタジオに顔を見せ話題に。1月13日放送の『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日)に出演した際は、シリーズ3作目『ドラゴンクエストIII』のエンディングにまつわる裏話を明かしてくれた。

 まずは、話の元となる『ドラゴンクエストIII』のエンディングについて、ネタバレながら振り返りたい。長い旅を経て、魔王バラモスを倒した勇者一行だが、真の魔王とも言える大魔王ゾーマの存在を知る。世界に平和を取り戻すため、異世界へ向かう勇者一行。めでたく大魔王ゾーマを倒したのだが、その時に元の世界への入り口が閉ざされてしまう。そしてエンディングで「ゆうしゃのすがたをみたものはだれもいない」という意味深なフレーズを残し、物語は終わるのだ。

 また、エンディングロールで「TO BE CONTINUED TO DRAGON QUEST I」という言葉が流れ、IIIとIが繋がっていることがここでわかるというドラマティックな演出もされている。このことについて、番組に出演していた同作のファンであるタレントの中川翔子は感動したと熱く語っていたのだが、堀井氏曰く、このエンディングに深い意味はないという。エンディングで勇者が姿を消した理由は、あまりにも膨大すぎる作業量に追われていたので、早く楽になりたかったからだそうだ。

 スタジオからも「えーーー!」と驚きの声があがるこの話。なぜこんなことになったのかというと、堀井氏曰く、当時ゲームに登場する人物のセリフはすべて一人で書いていただからだそう。

 前作の『ドラゴンクエストII』では、魔王を倒した後に街へ行くと「世界を救ってくれてありがとう」と、街の人々のセリフが変わっている。しかし、『ドラゴンクエストIII』ですべての人物のセリフを変えるとなると、前作より世界が広いため膨大な作業量になる。堀井氏は「世界へ戻る入り口を閉じてしまえば、街の人々が勇者を祝福するセリフを書かなくてすむ」と思い、このような終わり方にしたそうだ。

 また、今のようにハイテクなパソコンなどがない当時は、紙の上で作業していたと堀井氏は明かす。紙にマップを描き、登場人物に番号を振って、1番の王様はこのセリフなどと事細やかに記していたそうだ。想像するだけで気が遠くなりそうな作業だが、当時の制作現場での苦労が偲ばれるエピソードだろう。

『ドラゴンクエストIII』をプレイした人ならわかることだが、長い時間をかけてクリアした後の「ゆうしゃのすがたをみたものはいない」という終わり方は、なんとも言えない寂しさと「この後何があったのだろう」と考えてしまう余韻が生まれてくる。だが、そのとき感じていた余韻とは一体……。今回の番組テーマが“知らなきゃ良かった話”というものだったのだが、そのとおり「知らなきゃ良かった」と思ってしまうほど衝撃的なものだった。
(文/らくしゅみっくす)

「早く楽になりたかったから…」 生みの親・堀井雄二氏が語る『ドラクエIII』の新事実とは!?のページです。おたぽるは、ゲームモバイルゲームスクウェア・エニックスドラゴンクエスト堀井雄二の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

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