「星組」の新・トップ就任決定!

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宝塚パーソナルブック『vol.1 北翔海莉(DVD付)』(阪急コミュニケーションズ)より 

 防衛省の部内紙『朝雲』(1月1日号)に「元1海佐の長女、北翔海莉さん 宝塚・星組トップに”飛躍”」という記事が掲載されました。記事によれば、5月11日付で宝塚歌劇団に5つある組のひとつ、「星組」のトップに就くことが決まった北翔海莉(ほくしょう・かいり)さんは元1等海佐(海軍大佐相当)の長女で、実は「自衛隊に入って女性パイロットになりたかった」と、そのインタビューで答えていました。

 また、夕刊フジ(13年11月27日)によれば、北翔さんの父と兄が海上自衛官で、宝塚音楽学校時代には海上自衛隊の部内紙で「芸名を考えてください」と募集したこともあるとか。

 13年12月に公演されたオペレッタ『メリー・ウィドウ』で北翔さんがダロニ伯爵役を射止めた時、演出家が「白い軍服が似合うと思う」と配役を決めたそうで、彼女は幼い時から憧れていた純白の制服姿の父と重なり、とても嬉しかったと語っていました。

 実は、そもそも宝塚歌劇団と海上自衛隊とは、意外にも近い関係にあったのです。
 
 宝塚音楽学校の生徒は、毎年夏に、広島県江田島市の海上自衛隊幹部候補生学校で研修をしています。“世界の三大海軍士官学校”とも言われた旧海軍兵学校があった江田島は、旧海軍、海上自衛隊の教育のメッカです。実際に宝塚音楽学校生徒の研修を案内したという海上自衛官に、その時の様子をうかがいました。

「幹部候補生学校で訓練に励んでいた時のことです。ある日、宝塚の方が研修に来ると聞いてびっくりしました。幹部候補生学校は一般世間と隔絶された世界なので、『タカラジェンヌが来る!』と学生は大興奮だったんです。

 でも、事前に鬼教官から『連絡先を交換するとか、幹部自衛官らしからぬことは厳禁』と言い渡されていたので、昭和初期で時が止まったような江田島を、大正チックに“清く正しく美しく”案内して終わりましたけどね(笑)」

 真っ白な制服の海上自衛官がグレーの制服の音楽学校生徒を案内する姿を想像すると、何だか舞台のワンシーンのようです。

 さらに、幹部候補生たちは、1年間の学生生活を終え、世界一周などの「遠洋練習航海」に旅立つ前に大阪港に入港するそうで、その際の祝賀会では現役タカラジェンヌが歌やレビューを披露してくれるのだとか。タカラジェンヌ目当てに祝賀会に足を運ぶ人もいるほどだと、先の海上自衛官は話してくれました。


■“ムラ”に置かれた海軍のパイロット養成機関とその悲劇


 このほかにも、宝塚歌劇団には「海軍」に関係する意外な歴史があります。

 戦時中、宝塚歌劇団は活動自粛に追い込まれ、主人を失った大劇場や音楽学校には、海軍のパイロット養成機関である「予科練」が置かれていました。パイロットを夢見る4000人近い十代半ばの少年たちは、宝塚の地で、訓練や勉学に励んでいたのです。しかし、戦局の悪化でパイロットになれたのは極一部だけで、そのほとんどは、人間魚雷「回天」の搭乗員や要塞建設にまわされました。

 1945年8月、宝塚予科練の生徒を乗せた船が鳴門海峡で撃沈され、82人が亡くなり、その20年後に淡路島に慰霊碑が建立された際には、宝塚音楽学校生徒たちが歌劇団の代表曲『すみれの花』を唱和して慰霊したそうです。

 当時の乙女たちが「七つ釦は桜に錨」と憧れた「予科練」が、同じく乙女たちが憧れる宝塚歌劇団のムラに置かれたのは、歴史の悲劇かもしれませんね。
(文/山野一十)

「自衛隊のパイロットになりたかった」北翔海莉の星組トップ就任で思いを馳せる宝塚歌劇団と海上自衛隊の意外な関係のページです。おたぽるは、演劇タカラジェンヌ宝塚歌劇団海上自衛隊の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

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