「第15回広島国際アニメーションフェスティバル」【Part1】

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第15回広島国際アニメーションフェスティバル。

 8月21日から25日まで、第15回広島国際アニメーションフェスティバル(以下、同映画祭)が開催された。原爆が投下され、終戦を迎えてから40年後の1985年より30分未満の短編をメインとして隔年で開催されてきた同映画祭は、フランスのアヌシー、クロアチアのザグレブ、カナダのオタワと並ぶ世界4大アニメーションフェスティバルの一角を成している。そして日本初のアカデミー賞公認映画祭としても知られている(2例目はショートショートフィルムフェスティバル&アジア)。

 さすがに世界4大アニメーションフェスティバルの一角を成すだけあって、来場者も多国籍に富んでいる。上映中にも笑いや驚きなど、作品への明確な反応が起こり、上映後は拍手喝采、さらに監督が来場していれば登壇時に歓声が飛ぶこともある。このように同映画祭は、日本で海外の映画祭の雰囲気を一番身近に感じられる貴重な場所となっている。

 そんな同映画祭の成り立ちを簡単に説明しよう。同映画祭は、第3回(90年)から偶数年の開催で現在に至っている。これは、第1回に『おんぼろフィルム』でグランプリを受賞し、同映画祭の副会長を務めていた手塚治虫が89年に逝去したことも少なからず影響している。映画祭のメインとなる「短編」がしばしば“アート”の呼称でカテゴライズされ、東欧やロシアなどのドローイングやコマ撮りの作品に準ずる傾向にあるのは、日本ではカタカナ表記だと“Anime”と“Animation”の区別がわかりにくいためでもあるだろう。そうした中、第2回(87年)の受賞作品には当時各方面に衝撃を与えたピクサーのCG短編『ルクソーJr.』があると同時に、第5回(94年)には長編『ジュラシック・パーク』のメイキングセミナーも行われるなど、当初から本格的なCG時代の始まりと共に歩んできていた(しかし、この側面に関しては基本的に語られていないように思われる)。

 賞の対象となるコンペティションでは、第3回では玖保キリコさんが自身のマンガを原作として監督した『シニカル・ヒステリー・アワー』、第5回では日本テレビ開局40周年記念で制作された宮崎駿監督の『そらいろのたね』といった作品がノミネートされていた。第6回(96年)以降、学生作品やCM、MVも同列に審査することも本映画祭の特徴となっている。隔年での開催は、短編の多くが商用で制作されていないことに対する猶予でもあるが、年を追うごとに特に学生作品の数が飛躍的に増えてきている。毎年開催される映画祭では、応募期限が“作品の完成から2年間有効”という場合、有力作品との競合を避けて応募を次年に持ち越すといった戦略なども可能なため、作品数が分散することが多い。一方、隔年開催の同映画祭では同列審査で応募総数が2000作品を突破しており、今となっては受賞どころかノミネートに至るまでもが至難の業である。

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