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海洋堂のリボルテック「タケヤ」シリーズの公式HPより。

 ここ4~5年で、すっかり定着した感のある仏像ブーム。8月22日には、これまで「極楽クイズ!仏像の背中 正解したら振り向いてね!国宝編」「お寺の数だけ線香がある ブランド線香を焚いて極楽浄土へ行こう!」といった仏教ネタを扱ってきた『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)で「ありがたくて楽しい!大人の仏教系ホビーをたしなむ」が放送された。ゲストには、仏像ブームの仕掛け人で『マイ仏教』(新潮社)や『アウトドア般若心経』(幻冬舎)といった著書を持つみうらじゅんのほか、松尾貴史、モデルのはながゲスト出演し、仏教系ホビーに挑戦した。

 最初に登場したのは、「仏像切り紙」で『仏像の切り紙』(誠文堂新光社)の著者・上河内美和氏。上河内氏は中国で剪紙(中国の伝統的な切り絵)の勉強をし、東大寺の大仏・毘盧舎那仏(びるしゃなぶつ)、釈迦如来(しゃかにょらい)、金剛力士立像 阿形、阿修羅像、薬師如来像、四天王立像といった仏像の切り紙の作品を紹介。特に「四天王立像は左右対称の部分がなく難しい」といった切り紙師ならではの仏像観も披露した。

 彼女の指導で、タモリ、はな、みうらは、それぞれ地蔵菩薩、毘盧舎那仏、金剛力士の切り紙に挑戦。型紙に沿って切ればそれなりのクオリティになり、この切り紙は初心者でも楽しめるようだ。

 続いて登場したのは、羊毛フェルトで曼荼羅を製作しているという太田康子さん。彼女は、大学の神秘哲学研究会で仏教に興味を持ち、インド旅行でチベット仏教と曼荼羅にはまったとか。「ヴァジュラバイラヴァ十三尊曼荼羅」をはじめ、自ら草木染した羊毛フェルトで直径約1メートルのフェルト曼荼羅を数カ月~半年をかけて製作するという。こちらはフェルトの技術が必要なので、初心者には難しいかもしれない。

 そんな素人向けに、最後は松尾が書籍『マンダラ塗り絵』(春秋社)を紹介。これは、着色されていない曼荼羅に好きな色を塗るだけなので、仏教系ホビー入門にはもってこいだろう。

 初心者でも楽しめるものからちょっとハードルが高いものまで、多様性を見せている仏教系ホビー。海洋堂の「リボルテックタケヤ」といった可動する仏像フィギュアの売れ行きも好調なだけあって、写経や瞑想といった仏教体験から一歩進んで、家庭でできる“作る”仏教に触れてみてはいかがだろうか。

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