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新潟県立万代島美術館の新潟が生んだジブリの動画家 近藤喜文展ページより。

 7月19日から上映が開始されたスタジオジブリのアニメ映画『思い出のマーニー』では、公開記念として18日から西武池袋本店にて監督をフィーチャーした「米林宏昌原画展」、27日から江戸東京博物館にて同作の美術監督をフィーチャーした「思い出のマーニー×種田陽平展」を順次開催している。

 一方、同じくジブリに縁のある展示が新潟県で開催中だ。新潟市の朱鷺メッセ内にある新潟県立万代島美術館にて、今月4日から開催されている「新潟が生んだジブリの動画家 近藤喜文展」である。

 同県五泉市で生を受けたアニメーターの近藤喜文さんは、1995年の長編初監督作品『耳をすませば』の後、98年、まさにこれからという時に逝去した。仮に存命であれば、「ジブリにおけるアニメ映画のラインナップは確実に現在とは異なっていた」と語り草になるほどに、その他界は惜しまれている。

 ジブリ関連の展覧会としては2012年に愛媛県の新居浜市立郷土美術館で、市制75周年記念事業として特別企画展「ジブリの動画家 近藤勝也展」が開催されたことがある。今回の「近藤喜文展」は、宮崎駿監督の「引退」だけでなくジブリがさまざまな転機を迎えた中でもあるため、来館者にとっても思うところが多いものになるだろう。

 そんな新潟県では、古くは1983年から隔月開催の同人誌即売会「ガタケット」が知られてきた。一方、行政の取り組みとしての起源は、1998年から開催の「にいがたマンガ大賞」になる。それらを活かすべく、同県は11年に「マンガ・アニメのまち にいがた」を掲げ、「マンガ・アニメを活用したまちづくり構想」を策定した。同構想に基づいて、同年より「がたふぇす(にいがたアニメ・マンガフェスティバル)」を開始し、昨年は「新潟市マンガ・アニメ情報館」と「新潟市マンガの家」も開設した。

 背景として、新潟県はマンガやアニメの聖地は少ないものの、マンガ家やアニメーターの出身者が多いという利点が挙げられる。『天才バカボン』などの赤塚不二夫さん、『ついでにとんちんかん』などのえんどコイチさん、『DEATH NOTE』などの小畑健さん、『ハイスクール!奇面組』などの新沢基栄さん、『うる星やつら』などの高橋留美子さん、アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などの監督・長井龍雪さん、『パタリロ!』などの魔夜峰央さん、『ドカベン』などの水島新司さん、アニメ『王立宇宙軍 オネアミスの翼』などの監督を務めた山賀博之さん、『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』などの和月伸宏さんといったヒットメーカーを輩出している。

 新潟県がマンガ・アニメによる振興を大々的に始めた12年前後の他県の動きとしては、12年に「国際まんが博」を開催した鳥取県があるが、いずれにしてもモデルとなる県は高知県になるだろう。高知県は10年に同県庁に「まんが・コンテンツ課」を新設しているが、「まんが甲子園」は1992年から開催と歴史が長い。昨年、高知県と鳥取県は秋葉原で「まんが王国会議」を開くなど、瀬戸内海を跨いで連携している。ここに新潟県が加わっても面白いのではないだろうか。
(文/真狩祐志)

■新潟が生んだジブリの動画家 近藤喜文展
http://banbi.pref.niigata.lg.jp/exhibition/kondo_y/
■MangAnimeナビ にいがた
http://www.manganime-niigata.jp/

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