調べ尽くされた世界観や作画を描き続けるのは困難ではないかとの問いには、「これがやりたくてやっているので、大変ということはまったくないです。毎日楽しく描いています」と、名作を世に送り続ける原動力を垣間見せた。資料集めの方法については「中央アジアの研究者として権威の加藤久作さんの本を参考にさせていただいています。ネットで調べれば各種論文もたくさん出てきますし、資料集めには苦労していません」と研究者肌の一面を見せた。描くかどうかは別として、すべてを知り尽くしたいと語る熱意には恐れ入る。

 同作を通して何を伝えたいかと訪ねられると「(読者が)土地に留学したような、住んでみたような気持ちになってもらえるものをめざして描いています」と答えた。しかし現地を訪れたことはないという森氏は、「そこが一番まずいところ」と苦笑。「マンガは大変リアルな嘘がつけます。でもそろそろ行きたい。現地に行けば得るものがあると思うので」と、よりよい作品作りへの意気込みを見せた。

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会場内には候補作が展示されていた。

 最近は、あだち充、谷口ジロー、前川たけし氏など憧れの作家の元を訪れ、マンガ家としての見聞を広げているという森氏。「今も現役で活躍し、きちんと売り上げを出しているところが素晴らしいですよね。私も80歳まで売り上げを出しつつ、描いていきたいと思っています」と力強く明言した。

 その後、報道陣からの質疑応答で中央アジアに魅せられた理由を聞かれると「中高生の頃、中央アジアの展覧会を観に行き、工芸品の美しさに魅せられたのが始まりです」と、構想をあたためてきた歴史の長さを明かした。「映像化の話はあるか」という質問に対しては、メディアミックスの話をもらったら考えたいとのこと。ただ、「私はアニメ素人ですけど、これをアニメにするのは(作画やストーリー的に)厳しいのでは……」と首をかしげる。

 受賞に際して描き下ろしたグリーティングボードは、ファン垂涎の設定資料風。主要キャラクターがどの地域に住んでいるかを明記しながら描かれた地域解説は、森氏いわく「いずれどこかでご説明したいと思っていた内容」とのことだ。まさに旅心をくすぐられる内容になっている。

羽海野チカと森薫の知られざる関係まで 意外なエピソードも飛び出した「マンガ大賞2014」授賞式詳報のページです。おたぽるは、イベント情報・レポマンガ&ラノベハルタマンガ大賞乙嫁語り大場渉森薫の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

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