――毎日、何本ものアニメが目まぐるしく放送されている現代日本。これだけ放送本数が多いと、見るのだって一苦労……。そんな悩める現代オタクのため、「おたぽる」がオリジナル作品を中心にテレビアニメ・レビュー! これさえ読めば、気になるあのアニメのあらすじから評判までがまるわかり!!※本文中には“ネタバレ”が含まれていますので、ご注意ください。

■『キルラキル』
第23話「イミテイション・ゴールド」

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『キルラキル』公式HPより。

【今週の極私的見どころ!】
 ハイなテンポとテンションになにか騙されてるんじゃないだろうか、と素に戻ってしまいました! 最終回の1話手前ですよ。まあ最初からそういうテンポ&テンションが売りだったとは言え、なんかもっと描くことあったんじゃないのかなー感。劇中では次々となにかが起こるんですけど、あってもなくてもいいようなことが多いので、なんとも言えないから騒ぎの雰囲気が溢れます。

 いやいやいや、クライマックスに向けての盛り上げ方なんかは、いかにも『天元突破グレンラガン』で、螺旋力溢れてんなーって感じなんですけれども。そういう演出の勢いで物語のほうがおざなりになってんじゃないのでしょうか!

 登場人物たちが自分で「俺たちはわけわからないんだ!」と開き直ってるからなんとも言えないけど、ほんとにわけがわからないよ!

 でも筆者が思うに、多分それすら『キルラキル』の狙いです。

【今週のおすすめ度】
★★★☆☆
(前回のあらすじはこちら

 先週のラストで現れた巨大ロボみたいなCOVERS。そのロボも復活した喧嘩部部長・満艦飾マコ(CV:洲崎綾)の「999連式救急救命吸引具」で一蹴。毎度ですが、話のクライマックスを盛り上げても、次の話の冒頭でさくっとおさめてしまいます。じゃああの巨大感なんだったんだよ。

 纏流子(CV:小清水亜美)と鬼龍院皐月(CV:柚木涼香)は、宇宙怪獣みたいな格好した原初生命繊維の中央コア部分にある、人間をエネルギーに変えてしまう部分を狙いますが、そこに近づくには鬼龍院羅暁(CV:朴璐美)を倒さなきゃなりません。というわけで、また母子対決です。

 空中を縦横無尽に飛び回り、流子と皐月の攻撃に八面六臂とせりあい続けるママン。あんまり埒があかないものだから、流子は原初生命繊維へと直接向かいます。しかし、原初生命繊維が進路を突然、裸の太陽丸のほうへと変えるのです。まだ人を食い足りないんだとか。尖端部が口のようにパカっと開いたその様子は、まさに「宇宙怪獣」(『トップをねらえ!』)です。

 裸の太陽丸の危機! というところで現れたのは、真新しい極制服に身を包んだ四天王! ネットの視聴者たちはひたすら「うおおおおおおおお」の弾幕。ほかに言うこともない! 四天王は太陽丸に襲いかかるCOVERSたちを次々と倒します。画面に踊る「鎧袖一触」のでかい文字と共にCOVERSが一気に爆発していく様は、まるで、アナベル・ガトー少佐が核兵器で急襲した時の地球連邦軍艦隊(『機動戦士ガンダム0083』)のよう。あれはコンペイ島でしたでしょうか。「鎧袖一触とはこのことか…」という少佐の台詞と共に思い出されます。

 一方の母子対決はといえば、突然、羅暁が流子を胴体真っ二つにしてしまいます。響き渡るマコの「流子ちゃーん!!」の声。皐月も「おのれ! 羅暁!!」と怒鳴って羅暁に向かっていくのですが、すぐさま羅暁に動きを封じられてしまいます。しかし、その直後、皐月は「わたしは囮だ!」とか言い始めるのです。この間だいたい20秒! いくらなんでも展開がはええええええええよ!!!

 そう、流子はやられたふりをして見えないところで再生、そして皐月と四天王が羅暁の相手をしている間に、流子は原初生命繊維のコアを狙う! という作戦なんだそうです。台詞でする解説もばっちりだ! さらには、裸の太陽丸も「グレートマッパダガー」に変形! その動力源はまさかの人力! BGMに藍井エイルの「サンビカ」も流れ始め、いよいよ、天元突破感が高まってまいりました。マッパダガーの人力動力には、マコ、さらには、函館臣子など部長たちも参戦! 一気にメーターいっぱいフルパワーで螺旋力です。コアを断ち切りバサミでぶった斬る流子にマッパダガーも参戦して、原初生命繊維もあっさり退治されてしまいます。おい! 大ボスこんなにあっさり倒されていいのか!

 ぐぬぬとなる羅暁。「人は服のために生きるのではない!」とキリッと言い放つ皐月。

 ところが、原初生命繊維倒したので終わりかと思いきや、まだ続くんですよ。地球を「天種繭星(あまつだねのまゆぼし)」にする計画に滞りはないらしい。なもんだから、針目縫(CV:田村ゆかり)が仕立て上げた「神羅纐纈」を羅暁が着て、最終決戦なんだとか。ちなみに「纐纈」というのは、奈良時代の絞り染めのことなんだそうです。


「神羅纐纈」を着た羅暁の姿は、まさに古代日本、あるいは「アマテラス」という感じでしょうか。『キルラキル』の思想性が出てますねー! 筆者の感覚を、敢えて言えば「娘たちの個人的自立を阻もうとする、毒親としての日本」という感じでしょうか。どうでもいいですね!

 本能字学園の校庭にて、いよいよ最終決戦! というところで来週の最終回へ続きます。それにしても、絹江さんの謎とかどうなってんのでしょうか!?
(文/尾野スミ)

ラスボスは“子どもの自立を阻む毒親”!? テンポとテンションでから騒ぎのような『キルラキル』のページです。おたぽるは、アニメ作品レビューキルラキルトリガー中島かずき今石洋之の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

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