芸能評論家が紐解く! “アニメと芸能界”の交差点

――芸能人がアニメやマンガへの愛を語ることも珍しくなくなった現代。芸能人の声優起用やタレント声優のメディア進出など、アニメ業界の裾野はかくも広がっている。しかし、かねてよりアニメと芸能界は陰に陽に深く結びついていた。そんな“アニメと芸能界”のつながりを、アニメにも造詣の深い芸能評論家・三杉武が紐解いていく――。

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トップをねらえ! Blu-ray Box(参考画像)

 2009年に覚せい剤取締法違反事件で有罪判決を受け、一昨年、女優復帰した酒井法子が、あいかわらず苦戦を強いられている。

 芸能界復帰後は舞台を中心に活動するも、目立った活躍を見ないまま、昨年12月には俳優・今井雅之が原作・脚本・演出・主演を務める舞台「手をつないでかえろうよ」の“ドタキャン騒動”が勃発。

 後に今井が「酒井法子さんは一切関係ないので。あそこの事務所の社長と揉めただけで、彼女には申し訳ない」と釈明したことで風向きは多少変わったものの、復活と言うにはほど遠い状況が続いている。

 そんな酒井といえば、歌手としては主演ドラマ『星の金貨』の主題歌「碧いうさぎ」が持ち歌として広く知られている。手話を織り交ぜながら同曲を切なく歌い上げる姿は多くのファンの目に焼き付いているだろうが、実はアニソン歌手としてもかなりの実績を持つ。
 
 87年にリリースしたNHKアニメ『三銃士』の主題歌「夢冒険」は、作品自体のストーリーとはあまりマッチしてはいないものの、ポジティブな歌詞と美しいメロディーライン、そして後に薬物案件で逮捕されるとは思えないピュアさを漂わせる歌声のハーモニーが見事で、当時は名曲として高い支持を集めた。実際、88年の春のセンバツ高校野球の入場曲にも起用されたほどだ。

 さらに、のりピーとアニメを繋ぐ接点としてハズせないのが、『新世紀エヴァンゲリオン』や『ふしぎの海のナディア』などを手掛けたガイナックス&庵野秀明氏チームによるOVAの名作『トップをねらえ!』である。

 88年に制作された『トップをねらえ!』といえば、アニメ界における不屈の名作であるとともに、主人公がタカヤノリコ、その声優を日高のり子が務めるなど、“のりこ推し”が有名な作品ではあるが、酒井法子も“のりこ繋がり”で同作の主題歌「アクティブ・ハート」とエンディングテーマ曲「トライAgain…!」を担当しているのだ。

“トライAgain…!”とはまさに現在の酒井にピッタリのタイトルだが、「アクティブ・ハート」でみせる甘くも伸びのある歌声には、後に大成する本格派アイドル歌手としての片りんが伺える。90年代には「夢冒険」や「アクティブ・ハート」、「トライAgain…!」で多くのアニメファンを魅了したのりピー。『トップをねらえ!』のオオタコーチの名言「こぼれた水はまた汲めばいい」ではないが、過ちはあやまちとして償ったのであれば、“アクティブ・ハート”と努力と根性で再び輝きを取り戻してほしいものだ。
(文/三杉武)

三杉武(みすぎ・たけし)
全国紙の記者を経てフリーに転身後、芸能評論家として週刊誌を中心に独自の視点から芸能ニュースの解説やコメントを手掛けている。アイドルやアニメ、TRPG、プロレスなどのサブカルチャーにも造詣が深い。2012年には「AKB48総選挙2012公式ガイドブック」にて、経済評論家・森永卓郎氏やマンガ家・小林よしのり氏らとともに“10論客”として「第4回AKB48選抜総選挙」の予想および解説を担当。翌2013年にも「AKB48総選挙2013公式ガイドブック」(共に講談社)にて、“8論客”として、「第5回AKB48選抜総選挙」の予想および解説を務めた。

トップをねらえ!響綜覧

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オカエリナサイ、のりピー

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