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武蔵野美術大学映像学科卒業・修了制作展に出展される『木の葉化石の夏』の公式HPより。

 1月18日からのセンター試験の開始で、今年も大学受験のシーズンを迎える。各大学の中でも美大・芸大にとっては、それと同時に卒業制作展のシーズンの始まりとなる。

 卒展では近年でも、ゴキブリをデコレートした“デコゴキブリ”や、お寿司の軍艦巻きで軍艦を作る“軍艦巻き”など、奇抜な作品や虚を突く作品の登場で盛り上がることがあるが、ここではアニメーションに関した卒業制作について触れていこう。

 以前、NHK BSで放送されていた『デジタル・スタジアム』(2000年開始、10年からはNHK Eテレにて『デジスタ・ティーンズ』と改題後、12年終了)を覚えている人も多いと思われる。その放送の開始には、美大・芸大におけるアニメーション教育の機運も背景にあった。これまでも学部や学科名にアニメーションを冠せずとも、映像学科などの卒展で作品を見ることはできたが、専門の学部や学科などが設置された大学でまとまって学生の作品を見られるのは、そうした機運の成果であると言える。

 今年の卒展は、主な大学では1月は16日から武蔵野美術大学、25日から東京造形大学、26日から東京藝術大学、2月は19日から京都精華大学、21日から東京工芸大学、3月は21日から多摩美術大学といったスケジュールとなっている。

 ただし学部学科、ゼミ単位で独立して行われる場合もあるため、すべて網羅するのは一筋縄にいかないのが悩ましい。例えば東京藝大でも大学院のアニメーション専攻は3月7日から、多摩美でもグラフィックデザイン学科は3月8日からなので注意したい(多摩美の同学科は先述の日程でも公開される)。

 なお多摩美の同学科は、アニメーション教育の先鞭をつけた学科として知られる。『つみきのいえ』でアカデミー賞を受賞した加藤久仁生さんも同学科の卒業生で、毎年群を抜く作画力で期待されている。13年ネットでも話題となり、学生CGコンテストで最優秀賞を受賞した『Airy Me』の久野遥子さんも同学科の卒業生だ。

 多摩美では一方、あのACのCM「あいさつの魔法」をパロディ化した『グレートありがとウサギ』の作者も、昨年卒業している。ちなみにこの作者は、アニメーションとは直接関係のない学部学科に在籍していたそうだ。別の展示会場で思わぬ発見があるのも卒展の醍醐味だが、すべてを把握するのが困難であることも、一筋縄ではいかない理由として挙げられる。

 今年のシーズンのトップを飾る武蔵美の作品の中には、注目作の『木の葉化石の夏』もある。作者の谷田部透湖さんは、専用のドメインも取得して宣伝している(『木の葉化石の夏』サイト)。ほかにも学園祭などでサークル「ブラウン管」として作品を発表し、注目されていた。アニメ好きとなれば当然、ほかのサークルメンバーの作品も気になるに違いない。

 卒展で発表された数々の作品は、今後どこかしらで見られる日も来るだろう。それでも相変わらず、卒展での発表のみで終わる隠れた名作も存在している。そうした事情も念頭に置いて卒展を楽しんでいきたい。
(文/真狩祐志)

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