『かくりよものがたり』(集英社/藤崎竜)第1巻。  マンガ『PSYCHO+』、『封神演義』で知られるマンガ家・藤崎竜の最新作『かくりよものがたり』の第1巻が、12月19日に発売となる。 「週刊ヤングジャンプ」で連載中の本作は、東北地方の山中にある霊場カミツヨミドが舞台。そこに暮らすのは、死んだ人…" />

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『かくりよものがたり』(集英社/藤崎竜)第1巻。

 マンガ『PSYCHO+』、『封神演義』で知られるマンガ家・藤崎竜の最新作『かくりよものがたり』の第1巻が、12月19日に発売となる。

「週刊ヤングジャンプ」で連載中の本作は、東北地方の山中にある霊場カミツヨミドが舞台。そこに暮らすのは、死んだ人間を“黄泉返らせる”ことのできる能力を持ち、神格化されているアメと、彼女をサポートするサルタヒコ。かれらは、現界(あらわよ)と幽界(かくりよ)の狭間に現れる怨霊を鎮魂するために奮闘する。

 小野不由美原作のマンガ『屍鬼』以来の連載となる本作。その能力ゆえに、人間を黄泉返らせるたびに歳をとってしまうアメ、怨霊との戦いで体のほとんどをカラクリ(サイボーグ)化されてしまったサルタヒコ、カワイイ顔してエグイことをする敵役。それぞれのキャラクターの造詣はもちろんのこと、登場キャラたちのとぼけた会話、衣装やメカニックの細部の書き込みなど、作中にはフジリューテイストがふんだんに盛り込まれている。

 また、時代設定が現代にあって、ちょくちょく登場する歴史上の人物、霊場カミツヨミドの秘密、敵役の過去と目的など、これからストーリーもどんどん膨らんでいきそう。

 現代社会と異世界、怨霊と人間、特殊な能力とそれを利用しようとする者たち。さまざまな要素が入り乱れて展開してゆく『かくりよものがたり』は、フジリューの新たな代表作となりそうな予感。
(作品・雑誌の発行はすべて集英社)

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かくりよものがたり
作:藤崎竜
出版社:集英社
価格:440円

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