徹底検証!PCエロゲー版とアニメ版はどこが違う?『WHITE ALBUM2』第8話

 放映中のTVアニメ『WHITE ALBUM 2』が18禁美少女ゲーム版とアニメ版ではどこがどう違うのか!? 徹底検証の第8話!(これまでの記事

※ここから先はゲームもアニメもネタバレになります。各自の責任のもとお読みください。またこの記事における原作は『WHITE ALBUM2 - introductory chapter-』を指します。

 アニメ版第8話は、校舎の屋上で小木曽雪菜(以降、雪菜)が冬馬かずさ(以下、冬馬)に北原春希(以降、春希)と付き合い始めたことを報告するシーンからのスタートだった。

 結論から先に述べると、第8話は原作で描かれた多くのエピソードが削られ、大筋だけをアニメ版で再現したというダイジェスト的な内容だった。

 アニメ版では雪菜が春希とのことを報告しようとすると、冬馬は「知ってる。北原に聞いた」と言う。この“北原に聞いた”エピソードがアニメ版では完全にカットされているのだ。

 原作では文化祭が終わった夜、春希が雪菜と恋人同士になったことを教えるため、冬馬の家を訪れる。だが冬馬はすでに春希たちの関係に変化があったことをどことなく感づいていて、春希を家に入れようとしない。それに対して無神経な春希は、「……どうしたんだよ冬馬? 何かあったのか?」と訊く。その言葉を聞いた冬馬は、ひょっとしらた2人の関係にまだ進展はないんじゃないか、と淡い期待を持ち「お茶だけ飲んだら帰れよ」と、ついつい家に入れてしまう。家に招き入れたものの、冬馬はやはり心中穏やかではなく、コーヒーに砂糖をいつも以上に多く入れたり、春希に出すコーヒーを黒い白湯と表現するほど薄味で出してしまったりする。しかし当然冬馬は期待を裏切られ、春希と雪菜の関係を知ることとなる。

 そのときの冬馬の反応は見ていて胸が苦しくなり、全く冬馬の気持ちに気づいてやれない鈍感すぎる春希に、殺意を覚えたユーザーも多かっただろう。その上、春希は冬馬の家からの帰り際、「ここで、俺が夢想していた、もう1つのあり得ない未来を、切り捨てていく」と自分なりのけじめをつけたつもりであることを独白し、極めつけに、「俺…初めて会ったときから、ずっとお前のこと好きだったよ」とまで告白する。本人に言ってやれと春希をぶん殴りたくなる瞬間だ。

 結局春希と冬馬はお互い惹かれあっていたのに、素直になれなかったがために結ばれなかった。これはどちらが悪いのだろうか。素直になれなかった冬馬なのか? 鈍感な春希か? ユーザーの意見は分かれるところだ。

 アニメ版でカットされたシーンはまだ続く。春希と雪菜の関係を知ってしまった後、原作では文化祭ライヴを見ていた母・冬馬曜子(以降、曜子)が娘・冬馬かずさを呼び出す。二人でレストランで食事をしながら、冬馬に対してウィーンで一緒に住むことを提案するのだ。曜子はライヴで冬馬が心から音楽を楽しんでいる演奏しているのを見て、考えを改めたのだ。

 ここでのシーンでは親子の会話だけあってか、本心で語り合う2人を見ることができる。曜子は冬馬が春希に失恋したことを見抜き、「似たような境遇なのに、平気で頑張ってる彼が眩しかった?」(編注:春希と冬馬の家庭環境が、父親がいなくて母親に放置されているという点で共通)とか「いつの間にか、恋に敗れて泣く女の子になってたか。あのかずさがね…」とか、「(ウィーンに来ることに対して)大した覚悟がなくても、男を忘れるためだけでも構わない」と女性っぽくも親らしくもある発言をする。それを聞いた冬馬は失恋の痛みを噛み締め、大声で泣く。痛々しい泣き声に胸が苦しくなるが、冬馬が本心を認めた重要なシーンでもあった。

 カットはまだまだある。アニメ版でも原作でも冬馬が卒業をかけて追試の勉強を雪菜の家ですることになるのだが、アニメ版ではこの様子がボイス無しでサラッと流されるだけだ。原作ではそのシーンが詳細に描かれ、なおかつ雪菜の家から帰る際には春希と雪菜のキスシーンがある。ここでエロゲーならではの雪菜のエロ甘いチュパ音を堪能できる。

 Bパートに入り、温泉旅行に行くエピソードに突入する。出発から旅館へ着くまでの流れは、車内で雪菜がSPEEDの『WHITE LOVE』を歌うというまさかの演出を除けば原作とだいたい同じだ。しかし、旅館到着後に異なる点が出てくる。

 まずは旅館の部屋での宴会のシーンだが、ここで原作にもない雪菜と冬馬が浴衣をはだけさせてじゃれあうサービスシーンがあった。ピンクのブラジャーが雪菜というキャラクターに実に似合っていた。ちなみに原作では未成年ながら冬馬と春希はシャンパンを飲み、春希のコスプレAVを飯塚武也と鑑賞したこぼれ話なども披露される。

 宴会の次はいよいよ定番の入浴シーンだ。春希が1人で入っていると、雪菜が嫌がる冬馬を連れて入ってきて、まさかの混浴となる展開だ。アニメ版だと冬馬のバスタオルが全て外れてしまう演出があったが、原作にそれはない。温泉につかりなが冬馬がピアノを再び本格的に始めると2人に伝え、春希と雪菜は歓喜の声を上げ、雪が降りしきる中で第8話は幕を閉じる。比較的めでたしめでたしな終わり方だ。

 しかし、原作での入浴シーンは全く異なる。冬馬は雪菜の温泉に一緒に入るなどの大胆でいじらしい行動に対して、「あたしみたいな小物はさ、雪菜には一生勝てないよ。ホント……勝てない」とこぼす。しかし、そう言いながらも雪菜に対抗意識を燃やすように、自らの素肌の背中を春希にそっと押し当て、それに春希も気がつく。冬馬の淡い恋心が切実に現れるシーンで、思わずため息が漏れる。

 実は原作での旅行エピソードはこれで終わりではない。旅行から帰宅するまでが描かれている。しかし、アニメ版でカットされたこの部分こそがプレイヤーの胸をえぐる悲しみにあふれたシーンだった。なぜカットしてしまったのか理解に苦しむ。

 旅行から帰宅する3人。車中、雪菜は疲れて眠ってしまう。運転している冬馬に気づかい、絶対に寝ないと約束する春希。2人の会話はしばらく続くものの、やがて春希は寝てしまう。そこで冬馬は「ダメだって…間違えるな…こいつは雪菜のものなんだから。やめろ…あたしのバカっ」と分かっていながらも、あの音楽室のときのように(参照記事)春希にそっとキスをしてしまう。

 雪菜の家に送ってから、冬馬は春希によそよそしい。しかし雪菜はそのことに気がつかない。春希はどことなく冬馬の異変には気がつくが、まさかキスをされたとは思わない。雪菜はまた3人で遊びたいがために、初詣に行くことを提案する。それを曖昧に了承する冬馬。

 冬馬が車で走り去った後、残された2人は雪菜の家の駐車場でキスを繰り返し、感情が高ぶった春希は雪菜の胸を触る(いわゆるペッティングを繰り返えす。ただし寒いから服の上から)。このときのCGは雪菜の口からキスを名残惜しむような唾液の糸が伸びていて、実にエロゲーらしい展開となる。しかし、さすがに家の前なのでここでセックスに移行することはない。

 場面は変わり、自宅のガレージに着いた冬馬。「やっと着いた……」の一言の後に、ハンドルに顔を伏せ号泣する。3人でいることがどれだけ彼女にとって残酷で辛いものだったのか。冬馬の気持ちを考えると、目を覆いたくなるほど胸が締め付けられるシーンだ。

 帰宅後の春希は自ら雪菜にとって行動に対して、雪菜だけを見るように、冬馬に心がなびかないようにするためだと独白し、なぜかオナニーを5回もし、心を落ち着かせる(CGはなし)。


 旅行からの帰りのシーンはアニメでも再現してほしかった。アニメ版での冬馬は理想的なクールビューティーでありすぎて、原作ほどの苦しさや悲しみが伝わってこず、物足りなさを感じることがある。もっと冬馬の葛藤を全面に出してくれた方が、より一層ストーリーに深みが出るんじゃないだろうか。アニメ版も素晴らしいのだが、『WHITE ALBUM2』の本当の良さを知ってもらうにはあと半歩踏み込んでほしい。

 今回ストーリーとは別に気になったことが1点ある。第7話、8話とOPの『届かない恋’13』が流れなかった。ひょっとしらた演出上の都合で、最終話まで流さないつもりなのかもしれない。ゲームを知る者からすれば、それはそれでも構わない。それだけこの歌は重要な存在なのだ。

 原作ではこれより以降、3人の関係、いや2人と1人の距離はどんどん離れていってしまう。アニメ版ではどう表現していくのか。注目したい。
(文=Leoneko)

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