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「アニメコンテンツエキスポ2013」のHPより。

 来年3月に開催予定のアニメの国際見本市・東京国際アニメフェア(通称:TAF)と、アニメコンテンツエキスポ(通称:ACE)が合併することが、関係者への取材を通じて明らかとなった。

 そもそも、東京国際アニメフェアから半ば分裂する形でアニメコンテンツエキスポが誕生したのは、2011年のこと。2010年、マンガやアニメの「表現の自由」を抑圧するとして、出版社を中心に反対運動が行われた東京都青少年健全育成条例の改定が原因だ。2010年12月の都議会での改定案可決を受けて、コミック10社会に加盟する出版社は、東京都が主催する東京国際アニメフェアのボイコットを表明。これを受けて、東京国際アニメフェアの実行委員会事務局を務める日本動画協会が、同フェアの開催について「実行不能な事態になる」との声明を発表する事態になった。

 その渦中で、角川書店をはじめとするコンテンツ関連企業が開催を発表したのが、アニメコンテンツエキスポである。このイベントはアニメフェアと同日の2011年3月26日、27日の2日間、幕張メッセを会場に開催すると発表。この日程は、幕張メッセが空いていたためであったが、アニメフェアと同日の開催であり事実上の分裂となったのである。

 ところが、2011年3月11日の東日本大震災によって両イベントは共に開催中止。その後、2012年、2013年は日程を一週間ずらして2つのイベントが共存することになった。

 開催の経緯から業界の分裂とみられている両イベントだが、アニメ業界の見方はまったく違った。2012年に筆者の取材にこたえた、アニメコンテンツエキスポを担当する、アニメ製作会社・アニプレックスのプロデューサーである高橋祐馬氏は次のように答えている。

「分裂開催とかいわれていますけれど、アニメフェアを潰すことが目的で開催するのではありません。その都度、コンテンツエキスポ側の関係者と連絡を取りながら準備を進めています」

 また、アニメフェア事務局のチーフプロデューサー・鈴木仁氏は「アニメフェアでは家族連れの来場者と、一部のイベントを目当てに殺到するオタクという2つの層が、混在しており、いずれは会場スペースを分離することも考えていた」とし、経緯はともかく「住み分け」が実現し、業界としてはプラスの方向へ働く見通しを示していた。

 こうした中、2013年にはコミック10社会に所属している小学館、集英社の作品を扱う小学館集英社プロダクションがアニメフェアに出展するなど、歩み寄りとも思われる動きも見られていた。そんな中、関係者によれば、来年3月に開催予定の両イベントは統合して開催されることになるという。

 今回、統合に至った経緯を関係者は次のように語る。

「直接の原因は経済産業省の行っている“コンテンツ産業強化対策支援事業(アニメ産業を中核とするコンテンツ産業国際展開促進事業)」に係る委託先の公募”だと思います。この事業では1億円あまりの助成が予定されていますが、事業内容は国際見本市の設置・運営です。年度内に、このような事業を行えるのはアニメフェアとコンテンツエキスポしかありません。そのため、両者は統合の良い機会と考えたようなのです」

 なお、両者から統合に関する公式な発表はいまだなされておらず、イベントがどのような形になるかは未定だ。
(取材・文=昼間 たかし)

都条例での分裂騒動から3年 東京国際アニメフェアとアニメコンテンツエキスポが統合へのページです。おたぽるは、アニメアニメ業界事情アニメコンテンツエキスポコンテンツ産業強化対策支援事業東京国際アニメフェア角川書店の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

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